今回紹介するバリオセキュア株式会社は、2020年11月30日に東証二部に上場予定の注目企業です。
実はこの企業、2月にも上場承認がされていたのですが、新型コロナウイルスによる相場変動の影響から、3月に一度、上場中止をした経緯があります。
このように新型コロナのあおりを受けてしまったバリオセキュアですが、実はIM編集部では、「新型コロナによる環境変化はバリオセキュアにとってチャンス!」と見ております。
今回は新型コロナとの関係性も踏まえながら、バリオセキュア株式会社の魅力を紹介していきます!
バリオセキュアってどんな会社?
バリオセキュアは「インターネットセキュリティ」を担う会社です。
近年、ビジネスでのインターネット通信の重要性はますます高まってきています。
インターネットを活用して、社内外とデータのやり取りを行いながらビジネスを進めていくことがごく一般的になりました。
一方で、外部からのネットワークへの攻撃によりデータを盗み出したり、ウィルスで企業に損害をもたらしたりといった「サイバー犯罪」のリスクも同時に高まっています。
バリオセキュアはこうしたサイバー犯罪から企業を守るためのサービスやツールの提供をメインビジネスとしています。
具体的には、大きく分けて二つの事業を展開しています。
- マネージドセキュリティ事業
- セキュリティ機器販売事業
続いてはそれぞれの事業内容を紹介していきます。
マネージドセキュリティ事業
一つ目の「マネージドセキュリティ事業」は顧客である企業のインターネット通信を守る「サービス」を提供する事業です。
このサービスを利用するとことで、顧客となる企業は、サイバー犯罪から自社のネットワークを守ることができます。
特に、あらゆるネットワークセキュリティを「全てバリオセキュアにお任せ!」できることが特徴です。
バリオセキュアは中小企業をメイン顧客ターゲットとしていますが、特に、体制が未熟な新興企業などにとっては、この一括のセキュリティサービスはとても力強いサポートとなります。
具体的には、自社開発した統合型セキュリティ機器「VSR-VarioSecure Router」を独自の保守運用体制のもと活用して進められる月額制サービスになっており、以下の3つのサービスを行ってくれます。
- マネージドセキュリティサービス…ネットワーク関連の機器の通信状況を監視
- メールセキュリティサービス…安全なメール送受信をサポート
- データプロテクトサービス…データバックアップサービス
このようにあらゆるセキュリティを、導入後の運用管理も含めてバリオセキュアが行ってくれます。
セキュリティ機器販売事業
続いて二つ目の事業であるセキュリティ機器販売事業ですが、こちらは統合セキュリティ機器「VSR-VarioSecure Router」を販売する事業です。
先ほどのサービスは月額料金を支払うことでセキュリティを全てお任せ!のサービスでしたが、中には自社でセキュリティ関連の運用が可能な企業もあります。
ただセキュリティ管理を代行する企業の場合ですと、こうした企業は顧客にすることができません…。
しかし、バリオセキュアの場合は独自開発した機器も優れていることから、こうした企業にも統合セキュリティ機器「VSR-VarioSecure Router」を販売することで顧客に取り込むことができます!
ここで「VSR-VarioSecure Router」の強みを要約します!
- インターネットに「つなぐだけ」で簡単に使用可能
- 「オールインワン」であらあゆるインターネットセキュリティを自動管理
- セキュリティ関連の様々な情報を「見える化」
このように機器購入だけでも簡単に使用を開始することができ、また充分にセキュリティのベーシックな役割を果たしてくれるのが、「VSR-VarioSecure Router」であり、バリオセキュアの強みとなっています。
参照
https://www.kompira.jp/news/20190527-2/
https://japan.zdnet.com/release/30117097/
バリオセキュアの将来性と新型コロナウイルス
さて、最後に「バリオセキュア」の将来性について紹介します。
IM編集部は、バリオセキュアの事業は3つの理由から将来性があると考えております!
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理由1:日本企業のセキュリティ対応は遅れており「今注目が集まるビジネス」
日本企業のネットワークセキュリティ対応の遅れは、日経新聞など主要報道機関でもたびたび報じられるなど、強く問題視されている領域です。
日経新聞で報じられたネットワークセキュリティ関連の見出し例
- 日本の個人情報保護に遅れ 18年に2000万人が被害(2019/3/28)
- 足りぬサイバー防衛官僚(2020/2/4)
- なぜコロナ下でサイバー攻撃が増える?(2020/7/20)
このような状況を踏まえて、いま多くの日本企業がネットワークセキュリティの強化に乗り出しています。
こうした流れは、バリオセキュアにとって新規ビジネスの獲得のチャンスが増えるということになります。
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理由2:中小企業をターゲットとしているため「起業が行われるたびに潜在顧客が出現する」
中小企業をターゲットとしている点もバリオセキュアの将来性を高めています。
発足して新しい企業はネットワークセキュリティにおいて「脆弱である」という印象を持たれがちなので、ネットワークセキュリティを早期に整えることが重要です。
従って、新しい企業は必然的にバリオセキュアにとって「開拓余地のある潜在的な顧客」となります。
新しい企業はつねに発生しますので、バリオセキュアの顧客開拓余地=ビジネスを拡大する余地もつねに存在しているとみることができます。
ネットワークセキュリティという事業と中小企業というターゲット顧客の相性の良さが功を奏しているといえます。
- 新型コロナウイルスによる環境変化により「セキュリティ強化の潮流が加速」
最後に、新型コロナとの関連性も重要なポイントです。
多くの企業にとって逆風となった新型コロナですがバリオセキュアは「新型コロナウイルスによる環境変化がチャンスになる」企業であるといえます。
新型コロナウイルスが拡大したことで、今多くの企業がテレワークなどを始めとした労働環境の変革を行っております。
テレワークに対応するため、いま日本の多くの企業が、ネットワーク環境の整備とともに、外部から社内ネットワークに安全に接続できるように、インターネットセキュリティの強化を進めています。
こうした潮流は当面続くと見込まれることから、インターネットセキュリティに対する需要はしばらく堅調であると期待されます!
まとめ
バリオセキュア株式会社はインターネットセキュリティのセキュリティサービスや機器販売を中小企業向けに行う企業です。
冒頭紹介したように、今年は新型コロナウイルスにより上場の中止という思わぬ影響を受けてしまいました…。
しかしながら、新型コロナウイルスの環境変化により、インターネットセキュリティビジネスの将来性が更に高まったことはバリオセキュアにとって追い風となるでしょう。
IM編集部では引き続き、11月30日に東証二部に上場予定のバリオセキュア株式会社に注目していきたいと思います!